House I


埼玉県の市街地に建つ個人住宅です。建主は若い夫婦二人に子供一人の三人家族。わいわいと友人が集まることができる住宅が要望でした。

友人が集う 「内」と「外」が一体になった住宅

敷地は周囲を住居と擁壁に囲まれた旗竿形状(長靴形状。道路に細長い通路上の部分が接する形状)でした。 そのため本来は開放的であるはずの外部空間がプライベート性のある「中庭」のような空間性を持っていました。

その特性をデザインにも生かし、積極的に外部空間を利用することができる「都市の中庭」のような住宅をデザインしました。

「外」とつながるリビング

広々としたリビング・ダイニングキッチンに加えて、その開口部を開け放つことで一体的に使うことのできるデッキ庭をもつ住宅です。

約25畳のリビング・ダイニングとキッチンは幅約6mの大開口部を開放することで庭と一体的になる空間です。ホームパーティを催す、庭でハンモックに揺られる。床下収納で子供が遊ぶ。1階は憩いとレクリエーションの場になります。

空間に奥行きをつくる床下収納

中2階(法定上は1階)には仕事場になる書斎、その階下に天井高さ1.4mの床下収納を設けています。リビング・ダイニングとひとつづきの床下収納が、空間に高さと奥行きの変化をつくりだします。

家族構成の変化にも対応

2階は水廻り(浴室、洗面脱衣室)と個室、寝室が並ぶ家族のための生活スペース。最高天井高は約3.5m。建具や壁に橙・緑・青のアクセントカラーを使用。個室は家族構成の変化に合わせ、将来的に2室へ分割できるように考慮しています。

Data

2019年完成 / 個人住宅 / 延面積183㎡(55坪) / 木造2階建 / 埼玉県 / 構造設計:桑子建築設計事務所 / 撮影:荒木文雄(※を除く) / 施工:大勇建築工業

6,000万円台(設計料、建物、外構)

House I パノラマ画像